片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2018.06.19

1227号 「やっぱり!トラさん」(6月18日)でのコメント

 FM「おかやま」の標記の番組で、大要次のようにコメントしました。

 ① 19日午前8時頃、大阪地方に震度6の地震が発生。昨日の朝は群馬県に同じように震度5の地震があり、連続だ。日本は火山帯でできた地震国なので常時災害は起こる、用心を怠らないことが肝心だ。また、大きな地震には一週間以内に余震がある。この地震で死者も出、新幹線も停まった、それぞれに早急な対応が求められる。被災者の皆様に改めてお見舞い申し上げる。

 ② 米朝首脳会談の余波がなお続いている。あれだけ敵対し緊張関係にあった両国が今や融和ムードが増え、信頼関係の構築も期待できる状況になった。政治ショーとしても、米朝交渉のキックオフとしても成功したのではないか。しかし、共同声明の「非核化」も「体制保証」も具体的な内容も手順も期限も決まってはいない、すべてはこれからだ。トランプ大統領には、今年は中間選挙、2年後は大統領選があるし、金委員長は極貧国経済の中で無理な核・ミサイル開発、そろそろ限度だ。

 ③ トランプ大統領は、拉致問題について金委員長に安倍首相の意向を伝えたら、金氏はオープンな姿勢で受け、「解決済み」とは言わなかったとのことだ。拉致問題の解決は国民の悲願だ。北朝鮮の狙いはこれを経済支援・協力につなげることだろうが、日本の基本的な立場は拉致、核、ミサイルを一括で解決し、そのうえで北朝鮮と国交正常化をすることが必須の案件になる。この基本的スタンスは不変だ。

 ④ 米朝首脳会談で融和ムードになったとしても、現時点では状勢になんら変更があったわけではないので、引続き国際連携のもと経済制裁を続行することは当然だ。とくに中国、ロシアはすでにゆるみが出ているとの見方もある。また、米韓合同軍事演習の中止や在韓米軍の削減は、いずれも慎重でなければならない。

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