片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2018.04.12

1211号 「ズバリ!トラさん」(4月12日)でのコメント

 FM「くらしき」の標記番組で、大要次のようにコメントしました。

 ① 加計学園が獣医学部を新設する計画について、愛媛県や今治市の職員、学園幹部が201542日に当時総理秘書官だった柳瀬氏らと面会した際に愛媛県が作成したとされる文書(備忘録)が存在することが判明、文書に柳瀬氏が「本件は首相案件」と述べたと記載されていると410日朝日新聞が報道した。その柳瀬氏は「記憶の限りでは愛媛県や今治市の方々にお会いしたことはない」とコメント、昨年の国会答弁と同趣旨だった。首相は県の文書についてはコメントを避けつつ、柳瀬氏の発言は信頼していると述べ、問われて官邸への入邸記録の確認を約した。野党6党は柳瀬氏らの証人喚問を要求、与党内にも国会招致に容認論が出ている。

 ② 瀬戸大橋開業30周年の式典が410日、与島で開催された。私は所用で出席できなかったが、岡山県庁在職時に、企画部長としてルート決定、用地買収、漁業補償等を担当、副知事としては開通準備に携わっただけに感慨ひとしおのものがある。JR瀬戸大橋線は開業から延べ26千万人が利用、現在は1日平均約22千人が通勤、通学で使い、一方自動車の通行台数は2017年度822万台に上り、3年連続で過去最高を更新、通行料金の大幅引下げによる効果が出ているようだ。

 ③ 北朝鮮の金正恩委員長が3月末北京を電撃訪問、習近平政権の懐に飛び込み予定される米朝首脳会談への布石を打った。金委員長は非核化の意思は表明しているものの、「米国の軍事的脅威の除去」「体制の安全の保障」「段階的な経済制裁の解除」などを要求する構えだ。日米韓3国は1994年や2007年等の合意を反故にされた苦い経験がある。さらに、日本は拉致問題の解決は避けて通れないところだ。

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