片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2017.12.04

1182号 「やっぱり!トラさん」(12月4日)でのコメント

 「FMおかやま」の標記の番組で、大要次のようにコメントしました。

 ① 1129日未明、北朝鮮が火星15と称する弾道ミサイルを発射。高度は4000kmを遙かに超え、射程距離12000kmから14000kmと推定されるこの新型ICBMは、青森県西方約250kmの日本のEEZ内に落下した。今回の実験は失敗したとの見方があるものの、射程距離からすれば米国全土を範囲とできるICBM級であることは確かのようだ。915日以降北朝鮮はなりを潜めていたが、国連の動向や米中会談の状況等を見、刺激的でないデモンストレーションを今回示した方が良いと判断したのでないかと推察されるが、真相は判らない。

 ② 日本海沿革には北朝鮮からと想定される木造船の漂着が相次ぎ、生存者も多いけれども、遺体である場合も少なくない。北朝鮮は天候不順で小麦、馬鈴薯等が3割の減産で、深刻な食糧危機にあるという。先だって板門店で亡命した兵士の胃袋にもトウモロコシしかなくて話題となった。また、国連による経済制裁の影響も出ているとする意見もある。こういう複合的な事情から十分な用意もなく漁獲に駆り出されているとされる。現在金委員長は、核開発推進と経済再生の「並進路線」を打ち出しているが、「改革」も「開放」もできない以上、成功するとは思われない。

 ③ 1130日午後2時半から、私は参院予算委で代表質問に立った。まず安倍政権は長期政権となった、さらに長期化する可能性が高いが、何をめざすのかと尋ねた。第1次を含めるとすでに6年、来年の自民党総裁選をクリア出来れば戦後歴代最長となる。G7のリーダーの中では独のメルケル氏に次ぐ。トランプ氏やプーチン氏とフランクに話ができ、習近平氏とも悪くないのは安倍氏だけ、役割は多い。

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