片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2017.09.12

1166号 「ズバリ!トラさん」(9月12日)でのコメント

 「FMくらしき」の標記の番組に出演、私のコメントは大要次のとおりです。

 ① 北朝鮮による6回目の核実験を受けた北朝鮮制裁決議案を国連安保理は11日夕(日本時間12日朝)、全会一致で採択した。米国が当初の提案で求めていた原油禁輸については現状程度の輸出制限にとどめ、金委員長に対する資産凍結と渡航禁止は盛込まれず、外国への出稼ぎ労働についても新規雇用を制限するなど中国とロシアに譲歩したこととなったものの、その他の項目は同意され、全会一致で早々と決定されたことは大前進で、北朝鮮への強い圧力となる。北朝鮮がこれに反撥することは確実で、今後どういう対応をするのかは予断を許さない。

 ② 尖閣諸島を国有化したのは民主党・野田政権時の平成24911日だったので丁度5周年となる。中国が国有化に激しく反対したのは記憶に新しいが、今や中国は公船による領海、接続水域への侵入を常態化させ、8月上旬には漁船を200300隻も動員、最近では小型機(ドローン)などを飛ばすなど現場では緊張が続いている。今後は早急に南西諸島の防衛体制を増強しつつ、不測の事態に備えて自衛隊と中国軍の「海空連絡メカニズム」を構築することが求められる。

 ③ 秋篠宮ご夫妻の長女眞子さまと国際キリスト教大学(ICU)時代の同級生小室圭さんのご婚約が九州北部豪雨で一度延期された後、正式に内定したことは喜ばしい。現在の皇室制度では眞子さまは結婚後皇室を離れられることになる。現状で皇室は天皇陛下と皇族方18人の計19人、皇族のうち男性は4人、女性は14人、眞子さまの結婚後は未婚の皇族女子は6人に減る。「女性宮家の創設」を検討することは衆参両院の委員会決議になっているけれども、さてどう検討が進むのか。

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