片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2017.04.04

1130号 「やっぱり!トラさん」(4月3日)でのコメント

 「FMおかやま」の標記番組に出演、そのコメントは大要次のとおりです。

 ① 331日が2回目のプレミアム・フライデー。1回目は初めてということもあり催し物や割引きセール等が行われメディアも騒いだが、2回目は静かだった。また前回は、大企業や公務員が協力して360万人以上が参加し、GDPの押し上げ効果も0.01%635億円)あったとされるが、今回は何の報道もなく、安倍首相夫妻が当日の午後3時頃官邸を出て山梨県の別荘に行き、翌日1か月半振りにゴルフをプレイしたと報じられただけだ。官製の思いつきではやはり長続きしないようだ。

 ② 森友学園問題は、331日午前に大阪府が、午後に大阪市が関係の幼稚園、保育園に立入調査をし、新たな段階に入った。自民党は籠池氏の偽証罪での告発を検討し、野党4党は昭恵夫人等の証人喚問を要求している。国民はこの問題に関心を持ちながらも、山積する諸課題への対応をおろそかにしている国会を懸念し始めた。私はもう政治ショーはやめて、違法や犯罪の疑いがあるものは司直で、不当不正な行政処理ならば会計検査院等で、実務的に解明すべきだと考えている。

 ③ 来年度予算案や関連法案が年度内に成立し、通常国会は後半戦に入った。森友問題は残るとしても、重要法案が目白押しなのでその処理に当たらなければならない。まず懸案のテロ準備罪法案がある。世界の殆どの国で制定されているのにオリパラなどがあるわが国が未整備だとされるが、野党などには抵抗が強い。天皇の生前退位の特例法案も急がれる。先だって国会の各会派で大筋合意されたものが下敷きになると思われる。その他時間外労働の上限等を定める働き方改革関連法案や衆院選挙区改正法案などもある。会期末までにすべて処理できるかどうか。

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