片山とらのすけ

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2017.02.02

1113号　「ズバリ！トラさん」（1月31日）でのコメント

　「FMくらしき」の標記の番組に出演、その際のコメントは次のとおりです。

　①　トランプ氏は大統領就任前はツイッターで盛んに発信し、そのフォロワーは2200万人を超えていると言われた。大統領就任後は、ツイッターも相変わらずだが、大統領令を連発その数は14を超え、それがまた諸々の問題を起こしている、今や世界のお騒がせマンとなったようだ。しかもご本人は、判っているのかそうでないのか定かでないものの、例えば日本の車の話などは大昔のことだ。現在は日本の自動車各社は現地生産では150万人の雇用を米国で創出している。それをきちっとトランプ大統領に伝えることが、日米同盟のためには必須のことに思える。

　②　天皇陛下の譲位問題については現在、国会で各党・会派が意見調整に入っている最中だ。2月中～下旬まで各党・会派でとりまとめ、それを3月中～下旬に全体で集約するスケジュールが想定されているが、果たしてうまく行くか。ポイントは、天皇譲位を恒久的な制度とする皇室典範の改正にするか、今上天皇一代限りとする特例法制定にするか、に分かれる。わが党も、党内論議を始めたばかりだが、私は個人的意見として、急ぐので特例法はやむを得ないが、皇室典範に根拠を置くことと、一代限りとしても今後のモデル的な特例法とすべきこと、を主張している。

　③　小池都知事と都政についての報道は相変わらずメディアを賑わしている。都議選の前哨戦とされる2月5日投開票の千代田区長選もスタートし、3人が立候補した。5期目を狙う現職に自民党候補ともう一人が挑む構図で、公明、民進、共産3党は自主投票となり、自民党で衆院補選当選の若狭氏は非自民の現職の応援に回っている。今や小池新党は、事実上形成されつつある感じを受けるが間違いだろうか。

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