片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2017.02.01

1112号 「やっぱり!トラさん」(1月30日)でのコメント

 「FMおかやま」の標記の番組に出演、その際のコメントは次のとおりです。

 ① トランプ氏が大統領に就任してから、トランプ旋風はさらに強まった。選挙中の公約を次々と大統領令で強行する姿勢に世界中が驚いている。大統領令に署名するトランプ氏の顔は得意満面、気に入ったオモチャを持った子どものようで面白い。その中で今大騒動となっているのは、イスラム7か国からの移民・難民の受入を停止、凍結の措置だ。大統領令により280人が入国を拒否されたが、ニューヨーク連邦地裁などそれを認めない判決を出し、国内外では批判が集中している。

 ② 安倍首相は129日、トランプ大統領と約40分間電話会談をし、210日ワシントンで首脳会談を行うことを正式に決定した。会談には財務、外務、経産の各閣僚も随行する。トランプ氏のいう「米国ファースト」は決して間違いではないものの、それで他の国を悪くするなら何の意味もない、他の国も良くなり世界も良くなって超大国アメリカも良くなることが正しい。またアメリカだけ短期に良くなっても長続きしなければ、これまた意味がない。ウィン・ウィンの関係が必要なことをしっかりトランプ大統領に教える、トランプ教育が求められる。日本の車の問題など、誤解も多いし認識も古い、日本始め同盟国はそれを正さなければならない。

 ③ 私は、125日午後、参院本会議で安倍首相に代表質問をした。わが党の立ち位置から始まって憲法改正、外交・安全保障、第3次補正予算案と来年度予算案、働き方改革等を質問したが、トランプ大統領絡みには力が入った。日米同盟はわが国存立の基軸でゆるがせにはできない。これを維持するためにはわが国の基本的方針は守りながら、米国の考えも柔軟に受け入れる必要性を力説した次第だ。

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