片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2016.10.08

1082号 参・本会議での代表質問(9月29日)―その2

 ⑥ A 保育士や介護人材等の処遇改善は恒久財源を確保し恒久措置とするのか。

 B アベノミクスの果実の活用を含め、財源を確保し、優先して実施したい。

 ⑦ A  2度の消費税引上げの延長は国会の権威も国民の税制に対する信頼も失わせた。また、次の消費税増税は、引上げ時の景気回復、身を切る改革・徹底行革の実行、軽減税率の代替財源の確保、震災の復興のめどがわが党の要件だが如何。

 B 参議院選挙を通じ、安定した政治基盤をいただいたもので、国民の信頼を失わせたとの指摘は当たらない。安倍内閣の責任は、アベノミクスの加速である。なお、行政改革・軽減税率の財源確保等について取り組む。

 ⑧ A 税と社会保障の一体改革プランは事実上破綻したと思うが、どうか。また、その責任は三党合意後長く政権を担当した安倍政権にあると思うが如何。不足した社会保障の財源の手当はどうするのか。税収の上振れは恒久財源とは言えない。

 B 三党合意で消費税引上げは時の政権が判断することとされており、また、社会保障の充実・安定化や重点化・効率化などの施策も順次実施しており、破綻していない。なお社会保障の充実は優先順位を付け実施するが、赤字国債を財源にはしない。

 ⑨ A 財政健全化目標を達成するというが、恒久財源をどう確保するのか。

 B 歳出改革の取組を強化し、経済再生を進め財政健全化目標に向け取り組む。

 ⑩ A 高齢者が現役世代より一層多様な働き方を可能にするため、シニア労働法制の整備をわが党は考えているが、如何。

 B 将来的に継続雇用年齢等の引上げを進める環境整備などを検討。また同一労働同一賃金ための法改正の準備を進め高齢者のより柔軟で多様な働き方を可能にする。

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