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2016.07.05
1071号 街頭演説で訴えたこと(その3)
終盤戦となった参院選の街頭演説で、次のことを訴えています。
○ 参院選は3年おきの半数改選、数字的には国会議員定数の1/6の地味な選挙で、衆院選が「政権選択の選挙」とされるのに対し、「政権評価の選挙」とされている。しかし、選挙結果がぶれることが多く、それにより内閣が交代したり、政権交代へのきっかけとなったことが過去にはよくあった。予断は許さない。
○ 参院は「良識の府」、「熟議の府」と言われる。確かに私の感じでも衆院に比し、与野党の垣根が低く、政策本位で、与野党の合意形成が容易だった。しかし、平成20年代始めから「ねじれ国会」が常態化し、参院が与野党対決の主戦場となった。参院を通すことが政権にとって最大の難関となり、「決められない国会」が出現、それは政権交代しても続いた。
○ 参院をあるべき姿に戻すには、第3極であるわが党の議席を増やすことだと私は思う。数を頼んでゴリ押しする与党にも、反対のための反対を専らにする野党でもなく、第3極で是々非々路線のわが党の議席を増やすことだ。わが党はすべて政策の良否で判断し、反対の場合は対案を出す、いわゆる提案型の政党をめざしている。提案には衆院で21人、参院で11人の議員が必要、現状は非改選が5人なので、後6人以上をこの参院選で確保したい。
○ わが党の政策の第一は、「身を切る改革・徹底行革」の断行だ。必要な財源を安易に消費増税や赤字国債に求めないことにある。大阪で実行した維新の改革を国でも行えば十分に財源は確保できる。わが党が、憲法改正をテコにしてでもやりたい政策は、教育の無償化だ。また、私はシニア向け労働法制の整備を推進したい。
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