片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2016.06.14

1065号 参院選に向けてのインタビューの対応について

 参院選に向けて各紙のインタビューが盛んです、実例を一つ示します。

 現在の事実上の選挙戦の中にあって、私は第3極であるわが党をより大きくしたい思いを強く感じている。与党は議論を盡さずコトを急ぎ過ぎる癖があるし、野党は単独でも連携でも政権担当能力に乏しい。とくに4党選挙協力は当選目あての野合だ。わが党が与党の行き過ぎをチェックし日本の政治を主導しながら、第3極から第2極となり、自民党と政権交代を競うことを願っている。

 アベノミクスは、金融超緩和により円安株高をもたらして日本を明るくし、企業収益を上げ雇用を改善したことは評価したい。しかし、効果のないバラマキ景気対策を繰返し、2年前に消費増税を強行、個人消費を低迷させる結果を生んだ。また、本命の成長戦略は少しも進んでいない。今求められているのは、現制改革、民営化、地方分権の推進による力強い経済活性化対策だ。

 憲法改正について、改憲勢力などという言い方で一くくりにされることに納得できない。また改憲において中身も吟味せずに、他党と連携することも考えられない。まず憲法改正の発議権を持つ衆参の憲法審査会で、何を対象にするかから議論を始める必要がある。わが党は、憲法9条の改正や緊急事態条項新設については、議論をすることはともかく、それ以上は考えていない。

 消費再増税の再延期は、わが党も主張して来ただけに賛成だ。前回景気条項を削除、次は必ず増税と公約したことは間違いだった。しかし、再増税を2回延期したので3回目のハードルは大変高くなる。原発については、わが党は市場メカニズムの競争を通じて30年代にフェードアウトをめざすことで一貫している。

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