片山とらのすけ

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2016.05.11

1059号 総務委(5月10日)での私の質問

 標記で一般質疑に立ちました。その大要は、次のとおりです。 20160510総務委質問36.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ① まず地元の問題から。主力工場が倉敷市水島にある三菱自動車がまた不祥事を起こした。燃費データを改ざんした問題だ。これでリコールは3度目、原因究明・再発防止は必要だが、生産と販売が停止となったため、裾野の広い関連、下請け等に多大な影響が出、地域経済がゆらいでいる。生産再開のためには燃費試験の再測定が必要で、これは6月中に行い結果を公表するとのことだが、その結果に基づく型式指定の再申請手続が完了することが再開の要件となる、それは何時頃か。

 ② 三菱自動車と取引関係にある中小規模、小規模事業者等の支援としては、まず操業、雇用を維持していくため資金繰りの確保が第一だが、それにはセーフティーネット保証第2号の適用決定が求められる。決定の時期は、中小企業庁の回答では「できるだけ早く」だったが、今回は中小企業庁長官は5月中にできると答弁。

 ③ 各社の雇用維持を支援するために雇用調整助成金がある。その支給要件は「最近3か月の生産指標が前年同期と比べて10%以上減少」だが、直近1か月が急落したときはその前2か月と合わせた3か月平均で10%以上の落ち込みとなれば受給の対象となる。そのことを関連企業に対し、国が告知して欲しい。

 ④ 熊本地震でライフラインが甚大な被害を受けた。とくに水道施設については熊本市等では復旧は進んでいるようだが、阿蘇地方では断水地域があるなど深刻な状況だ。水道がしっかりと復旧しなければ住民は自宅へ戻れない。水道施設の復旧に向け財政支援と人的支援についてどのように考えるか。水道施設の老朽化が進んでいる中で耐震化は急務だがどう進めるか。補正予算での獲得については如何。 20160510総務委質問51.JPG

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