片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2016.01.13

1032号 「日曜討論・党首に問う」(1月10日)での私のコメント

 NHKの頭書の番組に、「おおさか維新の会」の共同代表として出演しました。その際の私のコメントは、大要次のとおりです。

 ① わが党がめざすものは、「地方から国を変える」こと、とくに大阪府、市で橋下、松井両代表が行った維新改革を全国に広めることが願いだ。増税や借金でなく、「身を切る改革」(議員定数の削減、公務員の人件費カット等)により財源を生み出し、地域のために真に必要な事業をそれで賄い大きな成果を上げて来た。われわれは徹底した統治機構改革を行い、真の地方分権国家をつくることを目的とする。

 ② 安倍政権は、経済再生、外交・安全保障では一定の成果を出し、支持率も高止まりしている。しかし地方創生など今の仕組みを変えずに交付金を配るだけでは効果が乏しく、安保法制では違憲の疑いが指摘されるなど思い入れが強過ぎる。わが党はもとより野党だが、今までの野党ではなく第3極の独自路線を歩む。政策は是々非々主義で建設的な対案を示し、結論は国民的目線で行う。

 ③ わが党の今夏の参院選候補は現在公募中だ。広く良い候補を選び比例区で擁立するとともに、維新改革が認知、評価されている近畿地区を中心に選挙区でも積極的に有力候補を立てることを検討している。橋下前代表にも、私個人としてはできるだけ早く政界復帰、是非立候補してもらいたいと思っている。この選挙を、自民党に対抗できる、一強多弱打破の一大勢力を結集するきっかけにしたい。

 ④ 憲法改正は、わが党がかねてから主張している、地方自治の章を中心として統治機構改革、地方分権改革を実現するものとしたい。人口減少と少子高齢化が進むわが国がどのような未来を持つのか、明るくさわやかな憲法改正案を示したい。

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