片山とらのすけ

おおさか維新の会
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2016.01.01

1029号　新年のご挨拶

　皆様には、ご家族お揃いで、さわやかな新年をお迎えのことと存じます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

　昨年1年間をわが党に関して言えば、5月には大阪都構想が僅差ではありましたものの、否決されました。その後、党内のゴタゴタは分裂騒動となりましたが、私どもは10月、臨時党大会で解党の手続きをとったうえ、「おおさか維新の会」を結党し、その旗印のもと11月22日の大阪ダブル選挙で圧勝しました。12月12日の党大会で新代表に松井氏を選出、私は共同代表に指名されました。

　わが党は現状の一強多弱の態勢を打破し、政府・与党に対案を示す是々非々の責任野党であるとともに、「身を切る改革」を率先して実践する改革政党として、今夏の参院選を始めとして各種選挙を勝ち抜いて、5年以内の政権交代を目指します。

　通常国会は1月4日開会されます。内外の情勢はまさに多事多難、アベノミクスの第二ステージ、一億総活躍社会の実現を筆頭に、TPPの妥結と国内対策、人口減、超高齢化における地方創生や社会保障のあり方、切れ目のない万全な安保体制の整備、沖縄基地問題など課題は山積しています。また、本年はリオデジャネイロ・オリンピックもあり、わが国では伊勢志摩サミットも開かれます。

　数ある課題のなか地方分権改革を推進し、首都圏一極集中を阻止、統治機構を地方主導にすることは、わが党の一丁目一番地であり、私のライフワークです。私は同志とともに、引き続きこれらの諸課題に全力を挙げて取り組む覚悟です。

　本年も、皆様の変わらぬご指導、ご支援を衷心よりお願いし、あわせて、皆様のご健勝、ご活躍をお祈りして、新年のご挨拶と致します。

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