片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2015.11.17

1019号 「やっぱり!トラさん」(11月16日)での私のコメント

 「FMおかやま」の標記の番組に出演。私のコメントは、大要次のとおりです。

 ① パリで13日夜発生した同時テロは、市中心部の劇場やレストラン、郊外のスタジアムなど6か所が武装グループの襲撃を受け、現時点で129人が死亡、重体が99人の被害が出た。仏大統領は14日、イスラム過激派組織「イスラム国」の犯行と断定、国内に非常事態宣言を発令し継続している。実行犯のメンバーは8人、自爆テロなどで全員が死亡したとみられる。15日からトルコ・アンタルヤでG20が開かれ、パリではCOP21の開催を今月末に控える。G20ではテロ対策が主要課題となることは確実で、とくにイスラム国の台頭や欧州への難民流入の要因となっているシリア内戦の終結に向け、利害が対立する米ロが妥協できるかが焦点となる。

 ② 野党再編、とくに急浮上した民主、維新の解党による新党の年内設立の構想は頓挫しそうだ。その代わり年内に民主、維新で統一会派をつくる動きが出ている。新党構想は両党内で十分な根回しや協議もなく、唐突に持ち出されたようで、民主では全般に反撥が強く、維新にも一部に抵抗がある。一つの党になるのは、理念、政策のスリ合わせが必要だし、人間的な信頼関係もあった方が良い。笛吹けど踊らずと言うが、笛を吹くには、吹く人と吹き方が大切ということか。

 ③ 私が11日に行った予算委質問について。私は、「南沙諸島での米国の航行の自由作戦」、「普天間基地の辺野古への移設」、「首都圏一極集中と副首都構想」「TPP大筋合意と国内対策、とくに農業再生施策」、「一億総活躍社会のあり方」等について質問し、政府側からそれなりの答弁を得た。今回は閉会中審査で、予算委も衆・参一日だけ、隔靴搔痒の観が残る。さらなる充実した論議が必要だ。

 

○お知らせ 1117()午後9時から10時まで、BS11・「報道ライブ21 INsideOUT」に出演します。時間のある方はご覧下さい。

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