片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2015.10.28

1014号 「ズバリ!トラさん」(10月27日)での私のコメント

 FMくらしき」の頭書の番組に出演、私のコメントは、大要次のとおりです。

 ① 1024日、維新の党の臨時党大会が大阪で開かれ、党の解散を出席した特別党員の総意で決定した。もとより、執行部側は出席せず、無効を主張している。この事態を招いたのは、色々な分析があろうが、党の構成が変遷を重ねるうちに寄合世帯化し、立党の志や政策の方向がアイマイになったこともある。さらに野党再編をめぐるスタンスの違いも重なった。ここで原点復帰し初心に帰り、地方分権推進と統治機構改革に純化した、一極集中を打破する政党につくり直す、そして大阪での改革をさらに徹底、それを全国に普及して行くことは、大きな意義があると私は感じている。党の主導権争い、政党助成金の争奪等と矮小化されるものではない。

 ② 秋の臨時国会は見送られるようだ。その代わりとして浮上して来たのが、来年の通常国会の前倒しだ。一説によると14日招集だという。かつて平成21年に15日の招集があった。18歳での選挙権の引下げは来年619日から施行される。14日招集だと18歳引下げを前提に、参院選の投開票が710日、17日、24日と選択肢が拡がることにメリットがあるとの見方だ。

 ③ 日中韓首脳会談が111日ソウルで、安倍首相、李克強首相、朴槿恵大統領によって開催される。第1回目は平成20年に始まり、平成24年まで毎年行われたが、同年5月以降中断、したがって今回は約3年半ぶりの開催となる。また、初の日韓首脳会談も開かれる。3カ国でのテーマは、首脳会談の定例化、北朝鮮問題(核・ミサイル問題)、人文・文化交流、日中韓FTA、開発問題等が想定されるし、日韓では、経済分野の他は慰安婦問題、産経支局長の起訴問題等が取沙汰されている。

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