片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2015.05.21

977号 「深層NEWS」(5月18日)での私のコメント

 518日夜、BS日テレ・「深層NEWS」に出演しました。その際の私のコメントは、大要次のとおりです。

 ① 大阪都構想は、僅差ながら否決された。大阪市民の審判は真摯に受けとめなければならないが、「人」を選ぶ選挙でなく、「仕組み」を選ぶ選挙であるだけに判りにくさがマイナスになったことは確かだ。橋下氏は市長を任期いっぱい勤めた後、政界を引退すると表明した。橋下氏のような政治家は今迄いなかった、そのキャラクター、発信力、パフォーマンスなどどれをとっても希有の存在だ。私は、国政に出ることをかって勧めたが、その思いは変わらない。来夏には参院選もある。それまでまだ時間もあるし、状況も変わる、ご本人の心境の変化を秘かに期待している。

 ② また、わが党の基本的スタンスや政策対応は非常事態となっても変えるべきではない。これまでと同様、責任野党として政権には是々非々主義をとるのが正しい。野党再編についても、これまでと同じでよいのでないか。すなわち、野党間で個別の政策連携を積み重ねて信頼関係を築いて行くこと、政府・与党の横暴な国会運営や政権運営があれば野党は一致結束して対抗して行くことだ。

 ③ 後半国会では安全保障法制が最大のテーマとなる。わが党としての考え方を現在とりまとめ中だが、集団的自衛権の行使や後方支援のあり方については、政府・与党とそれ程大きな違いはないものの、わが党の方がより抑制的、限定的だし、その行使には歯止めを必要とする。本来、憲法改正によって行うべきものを、解釈変更による以上、自ずから限界があるのは当然だ。ただし、与党側が修正協議を申し出るのならば、私は応じても良いと考えている。

 

 

 

○ お知らせ 523()午後5時から555分まで、TOKYO MXテレビ(9ch)・「淳と隆の週刊リテラシー」に、24()午後130分から3時まで、読売テレビ・「そこまで言って委員会NP」に出演します。時間の許す方はご覧下さい。

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