片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2014.11.27

932号 維新の党の衆院選公約

 わが党の衆院選公約は、1122日に発表しました。「身を切る改革。実のある改革。」と題して、改革メニュー13を示しましたが、要約すれば次のとおりです。

 ① 失われた「第三の矢」を、維新の手で。――アベノミクスの第一の矢、第二の矢はもう限界、第三の矢は手付かず。成長戦略、規制改革、地方の活力で、実体経済の成長性を高める。農業改革、エネルギー改革、医療改革。自民党の支持基盤を解体する改革を、自民党にはできない。しがらみのない維新の党だからできる。

 ② 「身を切る改革」「徹底行革」を維新の手で。――財政再建と経済成長を両立するためには「行革7:増税3」が必要。自民党は両立を強調するが、実態は歳出膨張とバラマキ、増税一辺倒で経済を殺す最悪のやり方、天下り復活、独立行政法人、官民ファンドと「官の植民地」を温存、拡大。国家公務員給与、議員歳費も上げ、議員定数削減は知らんぷり。こられの改革ができるのは維新の党だけ。

 ③ 忘れ去られた「社会保障制度改革」を、維新の手で。──年金制度は深刻な空洞化、アベノミクス失敗ならやがて年金破綻が政府の試算でも。社会保障はとめどもない膨張。しかも消費税増税分も公共事業バラマキに流用。払い損のない積立方式への移行、年金目的相続税の導入、「負の所得税」で最低生活保障。「同一労働同一賃金」の公平公正な雇用制度改革。先送りせずに改革できるのは維新の党だけ。

 ④ 「地方創生」は地域で決める、維新の手で。――官僚統制による官製市場国家が衰退の原因。地方創生5兆円予算枠も過去の失敗の繰り返し。上から目線の中央集権体制をグレートリセット。地方にできることは地方に任せる。道州制を軸に「自立」と「分権」の国家像へ。地方から国を動かして来た維新の党だからできる。

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