片山とらのすけ

おおさか維新の会
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2014.06.18

886号　「やっぱり！トラさん」（6月16日）での私のコメント

　6月16日に恒例のFMおかやま・「やっぱり！トラさん」に電話でラジオ出演しました。その際の私のコメントは、大要次のとおりです。

　①　サッカーW杯2014が始まった。日本は初戦のコートジボワールに2対1で逆転負けした。TV視聴率は46%を越えたというからすごいものだ、前半は大歓声、後半は溜息だったが、私は終始、日本側が押されていたように思う。伸び伸びさや奔放さがない、日本人は真面目だから当初は過度に緊張するのかも知れない、段々馴れて来るのだろうが、決勝トーナメントに出ることができるかどうか。それには応援はしても大騒ぎしない方がよい、「たかがサッカー、されどサッカー」の精神で。

　②　日本維新の会の分党問題について。私の維新への残留は意外の感で受けとめている向きが多いけれども、参院に私が中心でつくった結いの党との統一会派を維持存続したいからという理由は大方のご理解を頂いたのではないか。国会は党でなくて会派単位で動く、折角つくった会派を生かして行きたいと思ったことは事実だ。野党再編などこれから政局は流動化する可能性も強く、政党の組合せも色々と変わる。今回の分党が日本の政治の前進のために貢献することを願っている。

　③　通常国会の会期は6月22日までだから、最終盤となった。20日（金）まで出口となる参院は大忙しとなる。政府・与党に会期延長の考えはないようだ。国政選挙がない年に会期延長しないのは珍しいが、官邸は国会が好きでないらしく、昨年夏から秋のように3か月以上も国会が開かれない恐れもある。集団的自衛権、TPP交渉、原発再稼働、新成長戦略等々、内外の問題が山積しテンポが早く世界が動くとき国会を開会したくないという選択が私には理解できない。

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