片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2014.05.14

876号 「ズバリ!トラさん」(5月13日)での私のコメント

 513日朝、定例のくらしきFM・「ズバリ!トラさん」に電話でラジオ出演しました。私のコメントの大要は次のとおりです。

 ① 消費税が8%に上がって1か月が経った。2月、3月の猛烈な駆け込み需要の反動減はあったものの、全般的に思ったより消費は善戦している感がある。近くのスーパーも買物客が多いし、外食産業も悪くない。業界が内容、値段などに工夫、努力しているからかも知れない。3月の大企業の決算では史上最高益が続出し、ニューヨーク市場のダウは新高値だが、一方わが国の為替も日経平均株価も今は膠着状態、やはり新成長戦略が動き出さなければ景気の本格的回復は難しいのではないか。

 ② 第二次安倍内閣が発足して、先だって500日が経過した。しかもこの間一人の閣僚も交代していない。第一次安倍内閣では失言やスキャンダルで5人も代わったのに今回はゼロ。これまでは一年位経ったら内閣改造が行われ、改造がなくても問題を起こして代わる閣僚が何人か出るのは普通だったから、500日間も全員無事というのは希有のことだ。今回もお友達が多いけれども、国会答弁能力など手堅い顔触れを選んだということだろう。ただし、閣僚以外の人事では、NHK会長、経営委員、法制局長官などの選任に強い批判があることも事実だ。

 ③ 韓国の旅客船沈没事故は、船長、船員等の逮捕にとどまらず、海運会社の経営陣から背後のオーナーの責任にまで拡大し、海洋警察を始め政府関係機関の不手際も厳しく指弾されている。朴大統領の支持率も急落し政権は不安定となっているが、日本でこれだけの事件を起こせば政権はふっ飛ぶのではないか。しかも、韓国政府は沈没船の引上げを中国に依頼したと報じられている、何を考えているのか。

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