片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2014.01.31

850号 参院本会議(1月30日)での私の代表質問

 130日(本)午後、衆参3日間の本会議の代表質問において、私は最終バッターとして質問を行いました。久し振りでしたが、質問の大要は、次のとおりです。

 ① まずわが党の立場を申し上げたいが、わが党は「責任野党」として政権に対し、是々非々の立場をとって来たし、今後もとる考えだ。そして、政策協議や連携は全ての党と行う用意がある。かって参院は与野党の垣根が低く良識の府と言われた、良識の府の良識の党でありたいと願っている。政府・与党は「決め過ぎる政治」を謹み、国会運営において謙虚さと丁寧さを求めたい。

 ② アベノミクスの本命である新成長戦略は、いまだ全容もイメージも定かでないうえ、すでに発表された政策にはインパクトがない。新成長戦略には規制改革や税制改革について思い切った提案と実行が必要と思うがどうか。これからの2年で消費者物価は、消費増税などもあり、約6%上昇する。それに対応する賃上げはできるのか。地方の景気回復のために行う公共事業は、地方主導型に変えたらどうか。

 ③ 憲法改正のための国民的議論を惹起するには国民投票法改正案を今国会で成立させる必要がある。また、集団的自衛権の解釈変更には、国民の納得と国際社会の理解は不可欠だ。わが党でも議論を開始するが、しっかりと対処して欲しい。特定秘密保護法については、第三者機関の法制化と国会の関与についての特別法の早急な制定は必須の要件だ。

 ④ 安倍政権の地方分権への取組みには熱意が感じられない。道州制基本法案、前政権が閣議決定した国の地方出先機関の一部を関西広域連合へ移管する法案、さらには大阪都構想にかかる関連法案等について、推進方を強く望みたい。

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