片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2013.06.28

791号 「日本維新の会」の参院選公約

 627日に、「日本維新の会」は721日施行の参議院選挙の公約を発表しました。私も国会議員団政策調査会長として説明しましたが、そのポイントは、次のとおりです。

 まず、表題は「維新の挑戦―逃げずに真正面から」にしました。前文として、わが党は選挙目当てでものを言う政党ではなく、日本の未来にとって、いま必要な改革に真正面から取組み、批判や反対論から逃げずに必要な改革を断行する政党だとしたうえで、この改革は「既得権益」に支持された政党には絶対にできない、抵抗勢力と闘い、日本の未来を切り拓くことができるのは、「しがらみ」のないわが党だけだと強調しています。以下が5本の柱です。

 ① 統治機構の改革―道州制、首相公選制、一院制の導入とその実現のため憲法96条の改正を先行

 ② 税と社会保障制度改革―所得税・法人税の引き下げ、年金目的の特別相続税創設、消費税の地方税化、公的年金の積立方式への移行、生活保護制度の見直し、同一労働同一条件の徹底

 ③ 主権・平和・国益を守る外交・防衛―安全保障政策の強化、価値観外交の推進、実効支配力の強化、日米同盟の深化、TPP参加、自由貿易圏の拡大

 ④ 既得権益と闘う成長戦略―農業、医療等に競争原理を導入、農業の成長産業化、混合診療の解禁、統合型リゾートの実現、発送電の分離

 ⑤ 維新の改革を日本全国へ―公務員を身分から職業へ、厳格な天下り規制、教育を国民の手に、公会計制度改革、徹底した行財政改革

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