片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2013.06.25

790号 参院選で訴えたいこと

 都議選が終わり、参院選が近付いて来ました。74日(木)が告示日、721日(日)が投開票日です。何をどう訴えるか、各党は現在公約づくりに大童わですが、私は次の諸点を考えています。

 ① 私どもは、日本の未来にとって今必要な改革を断行する。そのためには、逃げないで真正面からぶつかりたい。まず最初に、統治機構の改革(道州制、首相公選制、一院制の導入)と安全保障の強化(NSC、自衛隊、集団的自衛権の見直し)等を中心に、憲法改正を推進する。それには、国民の考えを直接問い易くするために憲法96条の発議要件の改正を先行する。

 ② これから行う規制改革は、「しがらみ」と「既得権益」との闘いとなる。抵抗勢力と対決し、日本の未来を切り開いていくのは、改革スピリッツと若いエネルギーに溢れた私どもしかないと自負している。農業や医療やエネルギー等の分野に競争原理を導入して、農業を国際競争力のある成長産業にし、混合医療の解禁を進め、発送電を分離し、統合型リゾート(IR)の実現を図って行く。思い切った規制改革なくして、成長戦略はないのではないか。

 ③ 私どもは、「個人の自立」、「地域の自立」、「国家の自立」をめざして来た。そして、自立をめざすすべての人を「ワカモノ」と名付け、このあらゆる世代の「ワカモノ」を、私どもは応援して行きたい。それには税と社会保障制度の改革は避けて通れない。フロー課税(法人税、所得税)を引き下げて現役世代の負担軽減を図り、消費税の地方税化と地方間の財政調整制度の創設、公的年金の積立方式への移行、同一労働同一条件の徹底等に本気で取組んで行く。

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