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2013.05.06
776号 予算委中央公聴会(5月2日)での私の意見
5月2日、予算委審議のため、中央公聴会が開かれました。午前は「財政・経済・金融」、午後は「外交・安全保障」がテーマで、各3人の公述人に対し、10会派から質疑に立ちました。私もわが会派を代表して、次のような質疑をしました。
① まず、午前の部ではアベノミクスについて。アベノミクスとそれによる円安・株高は日本中を明るくし、日本人を元気にしたことは事実だが、物価高、格差拡大など副作用も出始め、評価も割れている。政権の帰趨にも絡むけれども、現政権がしばらく続くとして、アベノミクスの今後の予測と補強・改善するとすればどの点かを明かにして欲しい。
② アベノミクスの本命は、第3の矢の「新成長戦略」だと私は考えている。第1の矢は日銀次第、第2の矢は政府主導で、いずれも痛みを伴わない。しかしこれでは真の経済再生とは言えない。民間が痛みに耐えても意欲を燃やす新成長戦略、とくに思い切った規制改革が求められる必要があるが、それができるか。
③ 午後の部では、日米・日中関係から。中国の急速な抬頭により、世界は米中2強時代に入った。米中接近によって日本と米国、中国の距離感が変化し日本の立ち位置も難しくなっているが、日本外交の基軸は、今迄も、これからも日米同盟の深化にあり、日中関係は戦略的互恵関係にとどまると考えるがどうか。
④ 沖縄の地方公聴会等では、普天間基地の辺野古移設は沖縄県内では今や非常識になっているとの感を受けた。しかし、沖縄県以外では、辺野古以外の移設論は恐らく非常識になっていると思われる。この乖離をどうやって乗り越えて行くのか。辺野古移設ができなければ普天間が固定化するだけではないか。
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