片山とらのすけ

おおさか維新の会

メールマガジン

一覧はこちら

2013.04.09

769号 FM・くらしき(4月9日)での私の意見

 49日、定例のFMくらしき・「ズバリ!トラさん」にラジオ出演、次のようなヤリトリをしましたので、今回はその大要を紹介します。

 ① まず、安倍政権のハネムーン期間の終了について。米大統領が新たに就任すると100日間はハネムーン期間と称して、マスメディアは厳しい批判を差し控える慣行があります。これで行くと、安倍政権は44日が発足して100日目、したがってハネムーンは終了です。この間は、懸案の日銀総裁・副総裁人事もすんなりと行き、円安・株高は続き、高い支持率をキープ出来ました。しかし、アベノミクスの第一、第二の矢はどうにか成功したものの強い副作用もあり、第三の矢の「新成長戦略」がどうなるかに政権の命運が懸かっているような気がします。

 ② 瀬戸大橋が、昭和63410日に供用開始されて、本年で25周年になります。橋梁上部が瀬戸中央自動車道、下部がJR本四備讃線(愛称、瀬戸大橋線)の鉄道道路併用橋で、併用橋としては世界最長です。道路の方は1日約2万台の交通量がありますが、通行料金は変遷しました。供用開始時は6300円(全車共通)、前政権時に1000円(休日、ETC車)の時代もありましたが、現在は現金支払車は4100円、ETC車は平日2870円、休日2050円です。それにしても安くはありません。

 ③ 北朝鮮は弾道ミサイル発射準備と見られる動きに続き、開城工業団地の一時中断宣言など「瀬戸際戦術」を強めています。日米韓は北朝鮮をけん制しつつ、自制を促して来ましたけれども、状況は変わらず、政府は迎撃ミサイル「SM3」を載せたイージス艦2隻を日本海に、PAC3を市ケ谷、朝霞、習志野の3基地に展開するなど迎撃態勢を整えています。しかし、肝心の中国が対話優先で困ったものです。

ページトップへ