片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2013.03.15

762号 ラジオ日本(3月13日)での私のコメント

 313日(水)の早朝、約30分間、ラジオ日本に出演しましたが、番組での私のコメントは、大要次のとおりです。

 ① 「日本維新の会」は、昨年暮れの総選挙で大幅に衆院の議席を増やしたが、それは、第3極に対し国民が新しい改革パワーとしての強い期待を持ったからではないか。ただし、突然の解散・総選挙で時間が足りなかったこと、3極が乱立したこと等もあって、善戦したものの54議席にとどまったのは残念だ。

 ② 自民党が圧勝し民主党が地滑り的大敗をしたのは、選挙制度の問題があるとしても、民主党には政権担当能力がなく、国家・国民を守るという認識に乏しかったうえに、党内のガバナンスができず、非常時には求心力より遠心力の働く党であったことによる。国民は失望し、それが怒りに変わったと思う。

 ③ 「日本維新の会」は、石原、橋下両共同代表の下にあるが、これまで東西の連携不足を面白おかしく取り沙汰されることが多かった。合体が急遽決まったため当初コミュニケイション・ギャップがあったことは確かだが、それは急速に改善されている。新しい形態の党なので、今後とも一体化の工夫と努力が求められよう。

 ④ 「アベノミクス」は、株高円安という顕著な成果を出しているだけに成功だ。マーケットや国民は強い期待を持ち続け、それが政権への高い支持率と追い風となっている。ただし、その恩恵が家計、地方などにどこまで及ぶかだ。

 ⑤ 今夏の参院選では自公の過半数阻止が目標だ。野党がしっかりしないと、日本の政治に緊張感は出ない。与野党がチェック・アンド・バランスの関係に立つことをめざし、わが党は是々非々の立場で国政で主導権を発揮して行きたい。

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