片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2013.02.18

755号 NHK・「日曜討論」(2月17日)での私の意見

 217日(日)のNHK・「日曜討論」に出演しました。1時間10分番組での私の意見は、大要次のとおりです。

 ①   まず、北朝鮮の212日の核実験については、3度目であるし、1212

に弾道ミサイルを打ち上げた直後であることからしても、わが国としては直前の国連安保理の決議のごとく早急に安保理が「重要な行動をとる」よう働きかけるべきだ。わが国も独自の制裁措置をさらに強化し、北朝鮮への対処に米国を本気にし、中国もその気にさせることも不可欠の要件だ。

 ② 本年度補正予算案の参院審議には、衆院並みの審議時間を確保することは言うまでもなく、また、21日首相訪米前の成立にこだわるべきではない。わが党は衆院では条件付きで賛成したけれども、参院では審議の結果によって判断したい。

 ③ 「ねじれ国会」は平成元年から始まったが、本格化したのは、第一次安倍政権時代からだ。現状のような「決められない政治」「動かない国会」が続いたら、政治は全く国民の信頼を失う。国民のためになる政策については、与野党を超えて合意形成のルールをつくるべきだ。わが党は今国会は、是々非々主義で臨む。

 ④ 国会承認人事案件の事前報道ルールは、役所側の意図的な漏洩に対するショック療法としてできたもので、こだわるつもりはないが、一定の節度は必要だ。日銀総裁、副総裁人事はチームとしてバランスを考えればよいし、淡々と対応する。

 ⑤ わが党は、統治機構の改革として道州制の採用を提唱している。道州制ならば1院制、ないしは2院制でもドイツのような連邦参議院が検討されてよい。1院ならば衆院より、参院を残した方が望ましいのではないか。

○お知らせ ― 219日(火)午後4過ぎから参院予算委(NHKTV中継入り)で質問します。時間の許す方はご覧下さい。

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