片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2013.02.08

752号 「プライムニュース」(2月5日)での私の意見

 BSフジ・「プライムニュース」に出演、2時間番組の後半の部で午後9時から955分まででした。私が述べた意見の大要は、次のとおりです。

 ① 日本維新の会については、大阪にある党本部と東京にある国会議員団本部の関係が面白おかしく言われているが、これまでのコミュニケイション・ギャップも順次埋まり、現在の党運営は大変にスムーズだと私は思っている。

 今国会に臨むわが党のスタンスは是々非々主義、政府・与党の良い政策には賛成し協力、悪い政策はしっかりとチェックして行く。そろそろ、わが国も「決められない政治」「動かない国会」から脱却するときではないか。

 ② みんなの党との政策協議については、両党が政策でできるだけ合意し、幅広く連携を深めて行くことがわが国の政治にインパクトを与えると思う。両党の22国会議の定期的な開催も、議員立法の共同提案、国会での共闘等に大きな効果を生む。また、現在の巨大与党に対し野党共闘を組むことも必要だろう。

 ③ 補正予算案の必要性は緊急景気対策などで十分に認めるものの、規模、内容、財源については異論がある。来年度予算と合わせて15か月予算だとしているが、実質的には成立が2月下旬、事務手続を考えれば、ほとんどは来年度への繰越しとなる。来年度予算案をスリムにするために補正予算案が使われているし、内容も公共事業中心のバラマキ色が強く、財源構成も財政規律上問題がある。

 ④ 日銀総裁人事が大きな政治問題となっている。わが党は国会同意人事案件にかかるP.T.を設置した。ここで十分審査基準等を論議してもらうが、具体の人事案の提示があれば、トータルの人物像で評価、判断をすることになるのではないか。

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