片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2013.01.15

745号 「サタデーずばッと」(1月12日)での私の意見

 112日(土)午前610分から7時半まで、本年初の「みのもんたのサタデーずばっと」に出演しました。その大要は、次のとおりです。

 ① まず、「安倍首相、橋下代表代行と会談、野党共闘分断が狙い?」については、私は、国政の責任者とその地域の行政の責任者が、会談することは何の不思議もない、しかし何故大阪か、それに全く政治的思惑がないと言えばウソになる。補正予算案や来年度予算案、国会運営全般についての協力要請はあったと思われるけれども、それは特別のことでなく普通の話だと申し上げました。

 また、私どもは野党として基本的には、政権に対しては是々非々主義、賛同する政策には「バーシャル連合」の立場で行くことを、重ねて強調しました。

 ② 「ガソリンスタンド廃業が加速?2月危機で生活への影響は」については、設置40年以上の老朽化した地下タンクの交換や改修を義務付けた法令の改正が2月から施行のため、1月いっぱいで廃業するガソリンスタンドが急増している。私は地方とくに過疎地では車は不可欠の交通手段であり、ガソリンスタンドも最低限は必要なので、国の助成や融資を今以上にきめ細かく行う必要がある、と提案しました。

 ③ 次に、消費税の「軽減税率はどうなる?時期は、品目は、導入されたら私たちの生活は」です。与党税制協議会は、軽減税率の導入には合意、その時期、品目等については先送りとし、今後の協議事項としました。私は逆進性対策は、本来は所得税、相続税等での累進課税と社会保障の充実で対応されるべきで、軽減税率の導入とするならば、品目の線引き、過重な事務負担、税収減など難点も多いので、時日をかけた周到な検討が必要になると指摘しました。

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