片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2013.01.01

741号 新年のご挨拶

皆様には、ご家族お揃いで、さわやかな新年をお迎えのことと存じます。本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 昨年を振り返りますと、日本経済は長いデフレと近年の円高に苦しめられるとともに、大震災の復興も遅れる中で、領土問題など近隣諸国からも隙を狙われる情況となりました。消費増税を含む税と社会保障の一体改革を民自公3党で成立させた後、衆院解散・総選挙が行われました。その結果、自民・公明両党は、衆院で23を超える議席を得て政権に復帰しました。しかし、依然「ねじれ国会」であることは変わりなく、政局の動向は、今夏の参院選まで予断を許さないと思われます。

 私どもが総選挙で掲げた、自主憲法の制定、地方分権改革と官僚支配の打破、デフレ・円高の克服と経済活性化、TPP交渉と国益保持、脱原発依存体制の構築などはいずれも大きなテーマです。これらを先送りせず、課題解決に挑戦し、わが国を新たな成長軌道に乗せなければなりません。とりわけ地方の低迷は長く、今まさに、緊急の対策が求められています。

 日本を賢く強くし、したたかな日本をつくり上げることは私どもの願いであり、政治の責任でもあります。それには、政治のリーダーシップと実行力が不可欠です。また、地方の元気なくして日本の元気はありません。地方が変わらなければ国は変わらないでしょう。地方を元気にし、地方から日本を変えることは私のライフワークであり、与えられた使命であると考えます。

 本年も、皆様の変わらぬご指導、ご支援を衷心よりお願いし、あわせて、皆様のご健勝、ご活躍をお祈りして、新年のご挨拶と致します。

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