片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2012.11.20

730号 「サタデーずばッと」(11月17日)での私の意見

 1117日(土)のTBS・「みのたんたのサタデーずばッと」に出演、これで3週連続です。そこで述べた私の意見は、大要次のとおりです。

 ① 第3極結集は、「日本維新の会」と「太陽の党」が合体、代表に石原氏、代表代行に橋下氏が就き、「減税日本」との合流は今回は白紙となった。「みんなの党」とは政策協定と選挙協力になると思うし、「国民の生活が第一」等とは一線を画している。注目の政策協議については、「日本維新の会」と「みんなの党」が同意したものを下敷きに双方が歩み寄って調整、大筋は了承となった。なお、「野合」「数合わせ」と言われないためにも、時間をかけて細部は詰める必要がある。

 ② 今回の選挙の争点は、第一に34か月に及ぶ民主党政権の功罪だし、「ねじれ国会」の中で政権の無能、無策もあって、「決められない政治」「動かない国会」が定着した問題もある。個別の政策では、まず「消費増税」の是非、それから、「TPP参加」「原発・エネルギー政策」、さらには「外交・安全保障」「景気・雇用」「震災復興」等々と続く、争点は多い。

 ③ 今回の解散・総選挙は大方の予想よりは早く、各衆院議員は選挙準備に大童だ。参院は解散がなく3年毎の半数改選でおおむね7月に選挙、衆院は任期4年だがほぼ解散でそれ以前に選挙、時期不定なだけに「常在戦場」で大変だと思う。

 ④ 臨時国会で本来より2.5%高い年金の特例水準を解消する改正法が成立、また、政府は7074歳の医療費の窓口負担を来年度から順次2割に引き上げる方針だ。高齢者には酷だけれども、社会保障費の適正化、効率化は避けては通れないのが辛いところだ。

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