片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2012.11.16

729号 「TVタックル」(11月12日)での私の意見

 1112日のテレビ朝日・「ビートたけしのTVタックル・秋の3時間スペシャル」の第2部・「ニッポン崩壊の予兆!!どうなる!!ニッポン!!」に出演しました。番組での私の意見は、大要次のとおりです。

 ① 既成政党と第3極の違いは、わが国にはなお根強い中央集権体制や官僚支配が残っているけれども、第3極にはそれを終わらせようという本気度がある。そして、官僚排除でも官僚追随でもない真の政治主導を導入するとともに、地方自治、地方分権重視の統治システムを確立しようという意気込みがある。

 ② 第3極結集には「小異を捨てて大同に就く」ことが必要だが、何が小異で何が大同かは仕分けを含め、仲々に難しい。石原氏は、大同は「強いしたたかな日本」をつくること、中央集権体制を打破すること等だと主張している。消費税、原発再稼働、TPP等は小異ではないけれども、第3極間の意見をみる限りは調整の余地はあるような気がする。まず、第一段階は大目的でまとまり、順次個別政策の調整を進めて行くやり方もあるのでないか。

 ③ 結集対象は、たちあがれ日本(現太陽の党)、日本維新の会、みんなの党、減税日本等までだと思う。石原氏を中心にトップ間のコミュニケイションは増えているが、それ以外のパイプが少し細い。これを多く、太くすることが必要だろう。

 ④ (1114日の党首討論で、1116日の解散が決まり、引き続いて1216日の総選挙が決まった)。来年度予算編成や本年度補正予算、また、国民会議で決める社会保障のグランドデザインは、総選挙によって国民の信任を受けた新政権が行うことは当然で、野党は解散・総選挙に追込むよう全力をつくすべきだ。

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