片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2012.11.05

726号 「サタデーずばッと」(11月3日)での私の意見

 113日に、TBSの「みのもんたのサタデーずばッと」に出演しました。石原新党問題もあり、2週続けての出演ですが、その大要は次のとおりです。

 ① 石原新党・第三極連合に絡み、橋下市長が記者会見で、石原氏だけは別だが、「たちあがれ日本」のメンバーとは世代、感覚が違うので連携は困難との認識を示した。私は、橋下氏は、「たちあがれ日本」の中に日本維新の会とは理念、政策が相当に違うという議論があることや、共同代表云々がメディアに載りそれを記者会見で追認した形になったことに、強い不満があっての発言だったと思う。

 ② メディアの色んな情報が氾濫する一方、石原、橋下両氏間以外に双方にコミュニケイションがほとんどないことにも原因がある。今後は双方が政策協議等を行い、努力して相互理解を深める必要がある。ただし、世代、感覚は確かに異なるから、双方の意見を整理して合意できる点は良いとして合意できない点はどうするのか、「小異を捨てて大同に就く」ことが可能かどうかを検討すべきだろう。

 ③ 参院では、首相の所信表明演説を聞く本会議は開かず、27年ぶりに首相に緊急質問をする本会議を112日に開催した。質問は、参院の問責決議への首相の対応が極めて誠意を欠くものであったことに集中した。首相の猛省を促したい。

 ④ 石原氏辞任で東京都知事選は1216日に決定、その帰趨が大きな問題となっている。このところ立候補の「後出しジャンケン」が流行っているが、それは姑息な選挙戦術だと思う。

 ⑤ 復興財源の一部として売却予定の旧衆院の事務総長公邸、法制局長公邸等の売却が進んでいない、その推進は、国会とメディアの責務だと考える。

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