片山とらのすけ

おおさか維新の会

メールマガジン

一覧はこちら

2012.10.30

724号 「サタデーずばッと」(10月27日)での私の意見

1027日(土)午前6時から7時半まで、「みのもんたのサタデーずばッと」に出演、岩見コメンテータを始め民主、自民、社民の3党議員と討論しました。私の意見は、大要次のとおりです。

①メインは石原新党問題。石原氏には従前から国政への強い思いがあり、それが今回の表明となった、「たちあがれ日本」は石原氏の奨めによってできた党で、理念、政策もほぼ同じ、石原氏が新党結成を決意したなら、全員参加するのは当然だ。

②石原氏と「たちあがれ日本」の議員との会合で、第3極の結集が必要との認識は共有されたが、それぞれとどういう連携、連帯をするかは今後の課題となった。

③石原新党に参加したいという他党の議員はすでに何人かはいるし、拡がって行くことを期待しているが、詳細は判らない、多々益々弁ずだ。

④復興予算について。津波被災地の住宅を高台に移すカサ上げのための宅地造成交付金が、個人の資産形成になるという理由で出ない。地域の状況によってはこれは極めて不合理なことなので、条件を限定して出せるよう交付要綱を改正すべきだ。役所がしないなら議員立法で対応すればよい。

⑤懸案の特例公債法案の扱い。この法案が成立しないため、本年度予算の財源が枯渇し予算執行がスムーズに行かなくなっている、すでに地方交付税の道府県への分割払いやシルバー人材センターへの補助金の遅れが問題となり、つなぎ資金借入の金利負担まで話題となっている。この法案はもともと予算案と一体の日切れ法案であるのに、予算案と分割し、政局絡みの人質法案にしたのが間違いだ。早急に与野党で協議し、予算案と一緒に処理することを申し合わせるべきだろう。

ページトップへ