片山とらのすけ

おおさか維新の会

メールマガジン

一覧はこちら

2012.05.25

680号 秋葉原でのわが党青年部・街頭演説会

 526日(土)の午後1時から、わが党青年部(かけはし塾卒塾生)有志が秋葉原(JR秋葉原駅)で街頭演説会を開催します。私は午後2時から、トリで参加することにしていますが、凡そ次のことを訴えるつもりです。

①まず、現在の国会は空転状況で、動いているのは衆院・一体改革特委だけ、極論すれば衆参722人の議員のうち働いているのは特委の50人に過ぎません。何故なのか、政府・与党側が問責2閣僚を交代させないので、野党側(とくに自民党)がそれに抵抗、頑なに審議拒否をしているからです。どちらもどちらですが、国会運営、政権運営に責任を持つべき与党側に責めが大きいのは当然です。

②「ねじれ国会」だから「決まらない国会」になるというのは言訳に過ぎません。衆参で与野党の比率が違うのは常時あることで、それを前提に与野党が合意形成の良きルールをつくり上げるべきなのです。これこそが実効ある二院制であり、成熟した議会制民主主義です。

③特委で審議中の7法案を成立させるには、野田首相を始め政府・与党が口先だけでなく、真摯にマニフェストのケジメを付け、社会保障のできもしない改革案は撤回し新たな全体像を提示、経済成長戦略の具体的な目標と施策に本気に取組むことしかありません。とすれば、小沢グループとの訣別は不可避でしょう。

④さて、わが党の結党の目標は、主権、国民、領土(国家の3要素)を守れない民主党政権を打倒すること、自主憲法を制定し日本再生を図ること、石原新党などにより政界再編の起爆剤、主導力となることです。改めて、志と情熱のあるすべての世代の結集を期待する次第です。

ページトップへ