片山とらのすけ

おおさか維新の会

メールマガジン

一覧はこちら

2012.04.03

666号 「サタずば」(3月31日)での私の質問

331日に、番組開始10周年という「みのもんたのサタデーずばッと」に出演しました。各党代表9人の他に、コメンテーターはいつものように岩見氏と田丸さんです。まず、質問ごとにYesNoを答えた後、討論に入るのは前回と同じです。

①第一問は、「野田内閣が国会に提出した消費税の増税法案に賛成だ?」です。私を始め、ほとんどは反対、ただし岩見氏は賛成でした。私は、消費増税は認めているが、この法案には反対せざるを得ない、マニフェストの「けじめ」を付けていないし、増税に比べ社会保障改革の方は全体像が定かでない、身を切る努力もしてないと理由を挙げました。景気回復との関係は言うまでもありません。

②第二問は、「橋下徹大阪市長の人気は今がピークだ?」です。私は賛成しましたが、極めて少数でした。私は、橋下市長は、核心を突くさわやかさや判り易い弁舌があり、メディア利用も上手だけれども、政策は思い付きでまだ生煮え、メディアが飽いて来るタイミングで人気は下降する恐れがある、大人気の橋下政治塾の志望者も勝ち組、負け組の混在のような気がすると申し上げました。

③第三問は、「厚生年金基金の損失は自己責任で解決すべきだ?」です。これは、私を含めほぼ賛成でした。基金には独自の運用以外に国の厚生年金の代行部分があり、かりに、基金の運営が破綻するとその部分は返済しなければなりません。ところが、返済できない例が中小企業などでいっぱい出て来ていますが、返済に税金投入するわけには行かず、企業の負担か掛金の引き上げ等で対処しそれに猶予、分割などの便宜を図ることしか方法がない、と私は考えます。

なお、厚生年金基金への官僚の天下りの禁止は、全員が賛成でした。

ページトップへ