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2012.03.16
661号 予算委(3月16日)での私の質問(その一)
3月16日に、予算委の集中審議(テーマは「社会保障と税の一体改革」、NHK・TV中継入り)で自民党会派になってから2回目の質問をしました。持時間は往復で45分間、私の予算委質問としては、自民党時代を除けば、これでも最長となります。その大要は次の通りです。
私は、まず、現在民主党の合同会議が連日開かれ消費増税法案が紛糾しているが、その根っ子にはマニフェストの「けじめ」の問題があるのではないか、消費増税をせずムダを省いて16.8兆円の財源を捻出するという根幹を撤回、改めて消費増税につき党内のコンセンサスを得たうえで国民に釈明、謝罪することが必要で、それがなく与野党協議というのは順序が逆である、と野田首相に強調しました。
また、首相はこれまで、「(消費増税の決定を)丁寧に積み重ねて来た」と言っているが、素案のとき最終の税調総会には出たけれども、現在動いているのは岡田副総理で首相ではなく、首相が動いたのは谷垣氏との極秘会談、「極秘」にするには情報管理がズサンだし、そもそもお二人に極秘会談は似合わない、今後は持味を活かして、お二人が淡々とオープンに話し合うことは賛成だ、と申し上げました。
法案提出に民主党がまとまらず、国民新党が反対しても、閣議決定を強行するのか、さらに法案が国会に提出できないとき、提出されても成立しないとき、責任をとるのか、と私は畳みかけました。現状では少なくとも参院は通らないと思うが、その割りには参院対策も見えないとも、苦言を呈しました。
首相の答弁は、終始「責任は果たしたい」と述べながら、「責任をとる」とは明言しませんでした。法案の前途はまことに多難です。次回に続きます。
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