片山とらのすけ

おおさか維新の会
片山とらのすけ
片山とらのすけ

メールマガジン

一覧はこちら

2012.02.07

650号　予算委（2月6日）での私の質問（その一）

2月6日予算委で、自民党会派となって初めての代表質問をしました。質問時間はこれまでよりは長目でしたが、大要は次のとおりです。

私はまず、野田政権ができて5か月、首相は低姿勢から高姿勢に変わったと言われ、消費増税問題では特に踏み込んだ発言をしてハイテンションだが、どういう理由か、自信が付いたからか、開き直りか。消費税を導入した竹下首相や5％に上げた橋本首相とともに、歴史に名を残すことを考えているのかと質しました。

そして、首相に、①極めて人事下手、わざわざ不適材を選んで不適所に置いている、5か月で辞職1人、問責2人、改造でプラス3人の6人が変わり、現閣僚にも問責候補が多く、任命責任をもっと深刻に考えるべきでないか、②民主党政権になって以来、閣内は司令塔なくバラバラ、本部、会議等を濫設、指揮命令系統は乱れ、今度副総理を置いたが官房長官との役割分担も定かでないと苦言を呈しました。

首相は、施政方針演説で、福田、麻生両元首相の言を引用したが、当時の民主党が参院でしたことは反対に次ぐ反対で、両氏の問責決議も通し、国政を混乱、停滞させた。その総括、反省がなければ野党の協力が得られる筈がないと指摘しました。

また、マニフェストを情況の変化によって見直すことは許されるが、その根幹を否定するとなると話は別、ムダを省いて16.8兆円を捻出し消費税は4年間上げないというのは民主党政策の基本だった。消費税を上げて施行は4年後だから違反でないというのは、姑息に過ぎる。私どもの見方は間違いだった、だからこう変えさせて欲しいと国民に謝罪することが今最も求められるところと強調しました。

紙面が盡きましたので、残りは次に譲ります。

ページトップへ