片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2012.01.31

648号 「鹿児島県知事を励ます会」での私の応援演説

12829両日鹿児島県出水郡長島町に行き、「伊藤鹿児島知事を励ます会」に出席しました。そこで、大要、次のような応援演説をしました。

私は、昨年3月の長島町合併5周年記念式典にお招きを受け、「これからの国政と地方自治」と題して約1時間、特別講演をして、長島町と縁ができました。長島町は天草諸島の南に位置し豊かな自然、とくに海と山に恵まれ、特産のデコポン、馬鈴薯、ぶり、さらに焼酎もおいしいところです。しかし、一番良いのは、町民の皆さんのハートナイスなホスピタリティと明るいバイタリティで、私は長島町に向かいながら「行く」のでなく「帰る」気分になりました、どうか川添町長を中心に一層結束、元気な市町村の全国代表としてがんばって欲しい、と申し上げました。

さて、国政は議院内閣制ですが、地方自治は大統領制で、首長にすべて権限と責任が集中しています。首長の出来如何が地方自治体の治乱興亡につながります。しかも首長には、政治家と行政官両方の資質が求められますが、伊藤知事は、それを兼ね備えた、現在は数少ない「まっとうな仕事」ができる「まっとうな首長」の1人だと私は評価してます。九州新幹線全線開通も、県の財政再建も、県売り込みのトップセールスにも成功しました。脂が乗り切っている知事の3選に対し、県民皆さんの圧倒的なご支援を心からお願いすると述べました。

そして、私は、もともと日本列島は地震国なので「備えあれば憂いなし」を徹底しなければならない、また、当面の円高・デフレ克服のためにも内需拡大は必須なので、安心安全な国土づくりのため思い切った財政出動と民間資金の活用をすべきだという持論を今回も開陳した次第です。

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