片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2012.01.27

647号 新橋での街頭演説会にて

126日午後4時半から、新橋駅頭での「たちあがれ日本」の街頭演説会に参加して、20分間演説したのは既報のとおりです。とりとめのない内容ですが、寒い中大勢の人に聞いて頂きましたので、その概要を次のとおり紹介します。

私は、まず一昨日の24日から通常国会が開会し、本日26日から30日まで衆参本会議で各党による代表質問が始まり、TV中継も入るので見て頂きたいこと、野党の主戦場は国会論戦であるので、国民の皆さんの抱く疑問、懸念をしっかりと本会議や予算委で糾すことに大きな意義があると考えていることを話しました。

野田首相については、それ以前の鳩山・菅両氏と人柄、持味も違い、個人的にも親近感を持っていたけれども、このところ、ご本人が言うように君子豹変し、社会保障と税の一体改革、とくに消費増税にのめり込んでいることが鮮明だが、しかし、これはある人に言わせれば、あなたが11月の参・予算委の質問で、首相に、地を出して突っ走れ、それが長期政権になるコツだと挑発し、煽ったからだとのことで、恐縮していると述べました。

消費増税については、財政健全化云々は別としても、少子高齢化の中で社会保障の安定的な財源を確保するためには、避けて通れないことは国民の皆さんは十分に理解しているものの、その前にすべきことが少なくとも2つあるともお考えだと私は強調しました。

①国民の皆さんに負担をお願いする側の「身を切る努力」をお見せすること、最低限国会議員の定数削減と国家公務員の給与縮減(できれば総額2割カット)の実行は不可欠であること。

②円高、デフレをできるだけ克服し、負担増をわが国経済がスムーズに吸収するよう内需拡大による景気回復を図ること、それには財政出動と民間貯蓄の活用を恐れないこと。

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