片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2012.01.20

645号 たちあがれ日本、自民党と統一会派へ

通常国会召集を控えて、118日に、私ども「たちあがれ日本」の参院議員3名は、これまでの新党改革との会派を解消、自民党と統一会派を結成しました。会派名は「自民党・たちあがれ日本・無所属の会」、所属議員数は86名となります。

「たちあがれ日本」の立党の目的は、民主党政権打倒、日本再生、政界再編であり、これまでも参院では自民党とともに野党の要を自負して国会活動を続けて来ましたが、この路線をさらに明確にして民主党政権と対決、国会活動を活溌化し発言権を強めるためには統一会派とすることがメリットが多いと判断し、自民党と合意に到ったものです。

したがって、政界再編や選挙協力とは直接に関係はありません。必要ならば、それはそれぞれの観点から進められるべきものと考えます。

さて、24日召集の通常国会の日程は、凡そ、26日、27日、30日の代表質問、それから予算委の集中審議、第4次補正予算案、来年度予算案の審議と続きそうです。来年度予算案は3月上旬に衆院を通過すれば、ほぼ年度内成立となります。

問題は、予算関連法案、とくに特例公債法案と消費税増税法案ですが、前者は昨年は8月末に成立でしたが大きな支障は生じませんでしたから、政局の焦点は専ら後者の帰趨になります。しかも、その前提として、今や、国会議員定数削減と国家公務員給与削減の関係法案成立が必須の要件となって来ました。

議員定数削減は、一票の格差是正の選挙制度改革とも絡み、そう簡単に与野党合意ができそうにありません。結局、野田政権の進退が窮まる可能性が強く、早ければ4月上旬解散、520日衆院選投開票説まで囁かれています。

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