片山とらのすけ

おおさか維新の会

メールマガジン

一覧はこちら

2012.01.01

640号 新年のご挨拶

皆様には、ご家族お揃いで、さわやかな新年をお迎えのことと存じます。本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。 

昨年は、日本にとり大変な一年でした。311日に東日本大震災が発生し、地震や津波により多くの尊い人命が犠牲となり、加えて福島第一原発の事故では多数の周辺住民の方が避難を余儀なくされました。遅れたものの、どうにか復興も軌道に乗り、被災された方々に笑顔が戻り始めたことを大変嬉しく思っています。

民主党政権が発足して24ヶ月、菅政権から野田政権に替わりましたが、デフレから脱却できないばかりか、史上空前の円高には有効な手を打てず、企業収益の悪化により景気の一段の冷え込みが懸念されています。また、TPP問題では国民へ納得のいく説明がなく国論2分のまま、野田首相はAPECで事実上、交渉参加の方針を表明し、国民の強い批判を浴びています。

さて今年は、消費税増税が最大のテーマです。社会保障充実と財政再建のためには止むを得ない半面、国会改革、行財政改革が不十分なまま国民に負担を強いることが良いのか、政府・与党は解散・総選挙で国民に信を問う必要があります。

わが国の地方には意欲のある農家や技術力の高い中小企業がたくさんあります。こうした農家や企業が成長していくことが国の繁栄です。地方の繁栄無くして国の繁栄はありません。世界に誇るべき日本の復活と愛するふるさと岡山・各地域の発展を図ることが、私に与えられた使命であり、全力を挙げて取り組む決意です。

今後とも、皆様の変わらぬご指導ご支援を衷心よりお願いし、あわせて、皆様のご健勝ご活躍をお祈りして、新年のご挨拶と致します。

ページトップへ