片山とらのすけ

おおさか維新の会

ブログ

一覧はこちら

2011.10.05

トラさん日記2011.10.4

○ 本日は晴天、秋晴れの良い天気でした。全国的には寒気団襲来で、北海道では氷点下のところも出ています。そろそろ、クールビズともお別れです。

 午後に会館で、書類の片付け、来客と面談などしました。国会が閉会して閑散状況が続いています。

 午後6時半から、ホテルオークラで石原元官房副長官、若宮朝日新聞社主筆、北野イーパーセル社長らと夕食会。野田内閣の評価から始まって永田町、霞が関から岡山県の諸々についてまで幅広く、闊達に意見交換して、愉快でした。

○ 大阪高裁が、法的に未婚の男女間の子(婚外子=非嫡出子)の遺産相続は、夫婦間の子(嫡出子)の半分とした民法の規定について、家事裁判の抗告審で「法の下の平等を定めた憲法に違反し無効」との決定を824日に出し、確定していることが判明、大きな波紋を拡げています。最高裁は、平成7年の決定でこの規定を「合憲」としており、それ以降に高裁が違憲判断をしたのは初めてのようです。

 わが国の出生率が低い理由の一つに、婚外子が少ないことがかねてから指摘されています。大阪高裁の言うように、婚姻、家族のあり方が変化し、国民の意識が多様化したとして、婚外子も嫡出子と同等な相続割合とすることが、このまますんなりと世論に受入れられ、ひいては出生率向上につながることになるのか、私は注目しています。

ページトップへ