片山とらのすけ

おおさか維新の会
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2011.08.09

トラさん日記2011.8.8

○　本日は曇り、時々晴れ。「立秋」となりましたけれども、猛暑は変わりません。

　衆院予算委は、月曜日にかかわらず、午前9時から、「外交・防衛」をテーマとして集中審議をスタート、5時間コースです。質問を聞いていると、退陣時期を問われた菅首相は「条件が整えば、できるだけ早く若い世代にバトン・タッチしたい」と答弁、自らの退陣に条件を付けるのがおかしいということがお判りになっていないようで、困ったものです。

○　午後、会館に高木聖鶴、聖雨両先生が来室、しばし歓談。聖鶴先生はこの7月で満88歳の米寿になられたとのこと、しかしご壮健のご様子、まことにご同慶の至りです。

　午後6時半から、ホテルニューオータニで参院自民党の有志議員と小会合。例によって私の国対委員長、幹事長時代の昔話となり、皆さんのなかに、当時の良いことも悪いことも一括した懐かしい思い出パッケージとなっていることを、面白く思いました。大いにしゃべり、大いに笑って、散会。

○　米国債の格下げや欧州の財政不安、さらには急激な円高の対応にG7を中心として世界中は大童です。G7は8日朝、市場安定へ連携する共同声明を発表しました。

　そういうなか改めて、日本の家計の金融資産約1,400兆円のあり方が論議されています。日本のGDPは約500兆円でこれはフロー、約1,400兆円の金融資産はいわばストックだとされていますが、個人事業主の事業資産や家計が持つ住宅資金等の借金を除けば、正味の金融資産は約470兆円に過ぎず、大したことはないという見方が出て来ています。私は判りませんが、本当はどうなのでしょうか。

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