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2011.07.22
595号 予算委・基本的質疑(7月22日)での私の質問
7月21日の予算委・基本的質疑が、菅首相の自民党に対する答弁で揉め、1日延びて22日になりました。22日の午前10時半から私も質問に立ちましたので、その大要を再録します。
私はまず、第2次補正予算案について、①予算の性格上、賛成せざるを得ないが、この予算案は、極めて中途半端で意味が乏しく、前年度の決算余剰金が2兆円出たので、その範囲でつじつまを合わせた、財務省の指示通りのものだ。
②内容のうち、地方交付税5,455億円は国税増収に伴うルール分、これを除く残りの6割近くを復旧・復興予備費として8千億円計上している。国会での与野党の真摯な議論に顧慮することなく、使途を決めない、政府に白紙一任するような8千億円の予算は、国会軽視で問題だ。
③首相が、第2次補正予算の成立を退陣3条件の1つにしていることからすれば、次に続く本格復興に係る第3次補正予算案の編成は、当然に新首相の手で行うことになると思うがどうか。
④これから、第3次補正予算案、来年度当初予算案と政治は絶え間なく動いていかなければならないのに、政局は混迷、行政も元気なく、大震災の復旧・復興も遅れている主因は、退陣を表明しながら、その時期を明らかにしない首相の存在にある。首相はこの際、進退につき存念を明らかにすべきでないか。
⑤首相の「脱原発依存」の記者会見は、まさか個人の意見表明ではなかった筈で、言いっ放しでなく、本当の政策転換につなげて行く努力が求められる。しかし、首相には法治国家や議院内閣制についての認識が乏しいような気がしてならない。
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