片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2011.07.27

トラさん日記2011.7.26

○ 本日も曇り、時々晴れ。毎日、同じような天気と暑さが続きます。

 午前8時半から、党本部での政策勉強会に出席。岸本京大教授による「核融合による新原子力発電」の講演の後、同教授と質疑応答をしました。核分裂と異なり核融合は効率は悪いけれども高レベル放射性廃棄物を生じない特質があること、脱原発は原子力分野を始めとする諸々の先端科学・技術の大幅な後退となること、イーター(国際熱核融合実験炉)は2019年完成し、実用化は2027年頃で、主要参加国である日本には果実の十分な見返りはあること等の説明を興味深く聞きました。脱原発依存の方向は是認できるとしても、この問題は核融合を含め幅広い観点から国民的議論を深めて行かなければならないと改めて感じた次第です。

○ 会館で、来客が相次ぐなかで本日は珍しく、講演依頼の打合せが3件、国道整備・河川改修期成会の陳情が3件と重なりました。講演の方は、いずれも政局の動向を含む「これからの国政と地方自治」とすることにしましたが、国道・河川の方は、現政権の「コンクリートから人へ」の政策は見直されつつあるものの、首相退陣問題が障害となって来年度当初予算編成など政治日程は方針、内容ともに何も決まっていないことを申し上げました。

 午後6時頃から、全国町村会館で、県東北部の市町村長らとの懇談会に出て、他の国会議員とともに挨拶し、皆で懇談。大震災の復旧、復興には全力を挙げなければならないとしても、そのためにそれ以外に国のおカネが廻ってこないのでは困るという心配を聞きました。

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