片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2011.05.31

トラさん日記2011.5.30

○ 本日は、小雨から曇り、午後は晴れへと変わり、台風一過の天気となりました。

 午前11時から、岡山市・サンピーチでの市町村農業委員会会長・事務局長会議に出るために、空路で往復、冒頭に県農業会議会長として挨拶をし、その後、別室で陳情を受けました。疲れますけれど、半日の日帰りができるわけで、飛行機は便利と言えば便利です。

 午後3時から、予算委理事会として、懸案であった尖閣諸島事件のビデオを改めて鑑賞。2時間にわたり8本を観ましたので、海上保安庁の苦労を含め事情はよく判りました。

 午後6時から、前田予算委員長の配慮で、理事会メンバーによる懇親会があり、7時半からは、たちあがれ日本・地方議員懇談会に遅れて顔を出しました。

○ ドイツの政権与党は、遅くとも2022年末までにドイツ国内17基の全原発を廃棄するとの方針に合意したと報じられています。この方針は、現在の野党が、与党時代の2002年に法制化したものを、現メルケル政権が昨年秋、2040年まで廃棄時期を延長、それをまた元に戻したわけですから、野党側に異存はありません。

 しかし、さすが脱原発のドイツならではの思い切ったことをするものです。原子力に発電電力量の3割を依存しているわが国はこんな真似はできませんけれども、エネルギー政策の見直しはどうするのか、原子力について今後どういう位置付けをするのか、大方針を早急に決定する必要は痛感する次第です。

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