片山とらのすけ

おおさか維新の会

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2011.04.19

568号 予算委・集中審議(4月18日)での私の質問

418日の午前10時から、参院予算委で東日本大震災に関する集中審議(TV中継)が6時間コースで行われ、私は午後445分から15分間、質問しました。菅首相と参考人として国会初出席の清水東電社長に、大要、次のような質問です。

① 統一地方選前半の部で民主党は惨敗した、その主因は東日本大震災での菅政権の対応の混乱、不手際等にあるが、首相の認識は乏しい。大震災下のトップリーダーとしての自らの言動を自己採点しつつ、十分な反省、改善をして欲しい。

② ねじれ国会下で、近時はさすがに首相も本気で大連立や与野党協力をよびかけているものの、自民、公明などは応じない、それは首相に心がないからだ。身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ、野党のいう通り、補正予算の財源としてバラマキ4Kなどすべてを止めると何故言えないのか。

③ 大震災の復旧、復興は、これから本番になる、いつも申し上げるように非常時には、組織は簡素で判り易く、権限、情報は分散でなく集中、一元化すべきだ。復興構想会議はやむを得ないとしても、閣僚3人増員や復興実施本部への野党参加など、事態を複雑にするだけでないか。

④ 史上空前の大震災時に首相であったことを「めぐり合わせ」と考え、復興や原発処理には長い年月がかかることから、当面復旧に全力を挙げ、復興の道筋をつけたら、潔く自ら辞任、後任に委ねることも一つの選択だと思うがどうか。

⑤ 東電は役所以上に役所的だと言われるが、その体質を改めるとともに、今夏の停電は是非阻止して欲しい。そのため、不足電力の代替に総力を注ぎ、再生可能エネルギーの拡充等にも、今後本気で取組まれるよう強く望む。

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