片山とらのすけ

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2011.04.20

トラさん日記2011.4.19

○　本日は、早朝は小雨、後曇り、夕方また小雨という天気でした。

朝、雨の合間にウォーキング、東京女子医大から国立国際医療センター、余丁町小学校の方に回りました。肌寒い感じです。

午前中、会館で用務。午後3時から、理事会を経て総務委が開会され、参院先議の電波法改正案など3法案を一括審議し、可決しました。私は、短い時間ながら、次のように、質問しました。①今回の大震災から、震災に強い情報通信インフラの構築は国、地方自治体、関係事業者にとって最大の課題の一つだという教訓を得た、これから提出する補正予算や特別立法のなかで、その前進を図って欲しい、②今回の法改正による周波数再編迅速化の措置は、周波数オークション制度とは別のものだ。オークション制度の導入は、万般を見ながら慎重に行うべきだと考える、③NTTの在り方について「機能分離」とする方向づけには賛成だが、今後とも内外に目配りしつつ、バランスのとれた通信政策を進めるよう望みたい、④3年ごとに見直す電波利用料については、新たな観点からの検討も加味した方がよいと思う、等々です。

○　NHKの調査によると、今回の大震災の復旧、復興の財源として、増税することについては、賛成36%、反対23%、どちらとも言えない38%とのこと、反対が多い筈と思っていた私の想定とは異なり、少々驚いています。新たな負担に耐えても被災者を応援したいという熱い想いが国民の3分の1以上にあるということでしょう。

ところで、今回の大震災で世界的に評価を上げたのは日本国民、評価を下げたのは菅首相始め日本政府という話をよく聞きますが、午後6時半から開かれた放送関係者との会合でもそういう結論になり、皆納得した次第です。

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