片山とらのすけ

おおさか維新の会
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2011.04.14

トラさん日記2011.4.13

○　本日は晴天で、暖かい日でした。最高気温22℃、陽なたの車中にいると暑いくらいです。桜が満開のなか、早朝にウォーキング。外苑東通りから新宿通りに行き、曙橋へ回るコースをとりました。

　午前、会館で用務。正午過ぎから、「たちあがれ日本」の議員総会。国会日程、各党・政府震災対策合同会議、統一地方選の後半の部等について報告があり、協議。私は早目に抜け、午後1時から予算委理事懇に出席、今月中の日程を決めました。

○　午後4時から、一票の格差問題や選挙制度改正等につき雑誌社の取材。私は、持論として、①一票の格差は小さい方がよいが、2倍まではやむを得ない、②国会改革として衆院80人、参院40人程度の定数削減は行うべきだ、③衆院は中選挙区制度に返した方がよい、世界的にも小選挙区制と2大政党制は破綻しかかっている、④参院は議長提案のブロック別大選挙区制につき検討中だが、なかなかまとまらないのではないか、等を申し上げました。

〇　午後5時から、原子力安全・保安院より今回の原発事故の評価を国際的な尺度（INES）で、レベル5から暫定的に最悪の7に引き上げた件の説明を聞きました。レベル7は、過去には1986年のチェルノブイリ原発事故しかありません。評価尺度を決める基準は、放射性物質の放出量や原子炉の損傷程度などで、今回は周辺の観測データを逆算した結果に基づくようですが、放出量自体はチェルノブイリの約10分の1とのことです。

　国民の不安や風評被害を広げないためには、発表が何故この時期になったのか、これにより今後どうなるのかの疑問にしっかり答え、チェルノブイリとの違いを判り易く丁寧に説明することが、不可欠でしょう。

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