片山とらのすけ

おおさか維新の会
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2011.03.21

トラさん日記2011.3.20

○　本日は、雨、九州から午後に岡山へ帰りましたが、西から天気は悪くなったためか、雨は降り続きました。

　午前9時から、雨のなか、「夢追い長島・花フェスタ」のオープニングセレモニーに出席。伊藤知事らとテープカットをしました。島中を花で飾ろうというフラワーロードなど、これからの長島町の観光の目玉になると思います。

○　午前9時45分より、長島町合併5周年記念式典が始まり、11時頃、終了。引続いて、私は「これからの国政と地方自治」と題して、町民約500人を前に45分間、特別講演をしました。私は、平成の大合併を主導した想いから始めて、政権交代の総括、東北関東大震災と政治休戦に触れ、地方自治の特質は、①二元代表制（いわゆる大統領制）、②国政との遮断、自立、③奉私奉公の協働型であることを挙げ、今後の地方自治は名実ともに基礎的自治体である市町村が主役になること、そのためにも市町村に「権限、財源、人間」の3ゲンを集中する必要があることを強調しました。午後に九州新幹線に乗って、帰岡。

○　菅首相が、閣僚の増員に合わせ、谷垣自民党総裁に副総理兼震災復興担当相での入閣を電話で要請し、即座に拒否されたことが大きく報道されています。谷垣氏にしてみれば、事前の打診もない唐突な要請であるうえに、かりに入閣すれば民主、自民の大連立となるだけに、簡単に受けれる話ではありません。一方、首相にしてみれば、うまく行けば、政権の延命になり、野党との責任の共有となるのみならず、行かなくても、非難は断った方に行くので損はないという計算でしょうが、理念、政策の摺り合せのないドサクサまぎれの大連立などうまく行く筈はありません。

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